仏像修理 富山県のお客様

 

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煤を落としていくと元の金箔が見えて来ました。

 

 

手を外していきます。破損している手も数本ありました。手を外す時は慎重に行わないと破損するので緊張します。

手は金箔が無いので、新しく貼ります。

 


金具は錆落としをすると綺麗になりました。ただ破損している部分もあるので修理していきます。

 


手は新しく金箔を漆で貼りました。

 


全て取り付けます。仏様が嬉しそうに見えます。

 

 

台座と光背は古色仕上げで歴史を残しています。本体も馴染むように少し古色をします。

 


金箔の千手観音像が引き立ちました。

 

 

 

無事にお寺様に安置することが出来ました。

 

多くの方の祈りの対象となることを願っております。ご縁を有難うございました。

 

 

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