当工房には小さい仏像から大きい仏像まで様々な注文があります。
今回は小さい仏像です。念持仏と言って仏壇に入れるのではなく個人的に拝む仏様になります。
京都のお客様からご依頼をいただきました。本体のみのご依頼です。
先ずは木材選び 木目の細かい木曽檜を使用します。
顔がどこに来るのか、木目は邪魔にならないか考えることが沢山あります。
それが決まったら木材を加工します。
木から仏様を彫り出していきます。叩きのみの作業です。
今の段階は一気に木材を叩き落としていきます。
荒彫りが終わりました。結構、形を出しておきます。
仕上げの彫刻刀に持ち替えて丁寧に形を出しました。
完成
・お客様からメールをいただきました。
『優しいお顔と優雅な姿、繊細な手の動きに感動しております。毎日拝み毎日見守られて過ごしたいと思っています。有難うございました。』
嬉しいお言葉有難うございます。これから出会うお客様にとって特別となるような仏様を木から掘り出していけたらと思います。
注文、問い合わせは気軽にご連絡ください。
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