正僧正を彫る 仏師 坂上俊陽

荒彫りもほぼ終わり、だいぶ雰囲気が出てきました。

 

正僧正とは実際にいるお坊さんが位についた時の名前です。

 

今回のお仕事は、まだいる方を彫りだすので、こういう仕事も難しい。

 

仏師というと仏様だけを迎えると思われますがこういう実際にいる方を彫りだす事もあります。仏様とは違いますが根本的な考えは同じです。お客様がどうしたら喜んでくれるか。そこから始まります。